ソロキャンプにおすすめの道具やノウハウを紹介!

【キャンプ場レポート】湖畔でゆったりとした時間を満喫できる西湖自由キャンプ場

西湖自由キャンプ場

 

12月某日、山梨県の西湖自由キャンプ場で友人達とキャンプ。
今回は各々が各々のテントやギア、食材を持ち寄るいわゆるソログルスタイル。大人同士だとこれが結構しっくりと来る。

天気は快晴。キャンプ場に到着した正午頃は日差しで汗ばむくらいだ。
設営を終えてチェアに落ち着くと、冬の澄んだ空気に乗って湖の音や風の音が聞こえて来る。ホットココアを飲む、至福の時。

湖畔のキャンプ場なので眺望は抜群に良いし、富士山が頭だけ覗かせているのも何だか可愛い。(上の写真も良く見ると富士山が映ってる)

富士山周辺は本当に良いキャンプ場の宝庫だと思う。

 

ひとしきり落ち着いたので焚き火の準備に取り掛かる。

暖をとる焚き火は友人の焚き火台に任せ、ネイチャーストーブでの調理。

 

ネイチャーストーブ

 

ネイチャーストーブ用にバトニングをしつつ、焼き芋専用アルミホイルなるもので包んださつまいもを友人の焚き火台にそっと置かせてもらう。

ネイチャーストーブでちまちまと準備し火を燃やすのは地味だけど何ともいえない楽しさがある。おすすめです。

夕飯のメニュー。まずはスキレットで王道のステーキ。肉が焼ける音と臭いが食欲を刺激する。美味しい。ビールとよく合う。

牛肉に続いてチキンとしいたけも焼く。これも美味しい。

そして冬の定番メニューおでん。
パックされたおでんをDUGの焚火缶にあけネイチャーストーブで温めていく。

ぐつぐつしてきたところでシェラカップに取り分けて燗した日本酒といただく。熱々のおでんに体が温まる。

これぞ冬キャンプ。最高。

気が付くとそろそろ日没の時間。空気が静謐さを増していく。

 

西湖自由キャンプ場の夕暮れ

 

食事をいったん休憩し水際を軽く散歩すると夕焼けの湖面に木立が映える、この季節ならではの風景に出会うことができた。何とも言えず美しい。

締めにはキャンプ場に来る前にスーパーで購入した吉田うどんを残ったおでんスープに投入。かなり太めでコシがあって美味しい。満足。

西湖自由キャンプ場はクワイエットタイムが21時なので早めにテントへ。

 

西湖自由キャンプ場の夜景

 

今回はゆるキャン△でも登場するHAWK GEARのマミー型寝袋(耐寒-15℃が謳い文句で5,000円弱の低価格)を購入したので、冬キャンプでの実証実験を兼ねて使用してみる。

この日の最低気温は0℃程度でテントに入る時にはフライシートに霜が。

外着の状態でHAWK GEARのシェラフに入る。…15分後、少し寒さを感じる。

頑張って寝れないことはなさそうだけど快適に、とはいかなそうなのでモンベルのダウンハガー650 #3を中にいれる。

じわじわと暖かくなり無事に就寝。HAWK GEARのレビューは別に書いてみようと思う。

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ホークギア寝袋

翌朝、太陽の光の暖かさが心地よくシェラフの中でごろごろし8時半に起床。寒い夜を越えて何だか生きていることを実感できるこの時間が好きだ。

 

西湖自由キャンプ場の朝

 

朝日で光り輝く湖面を眺めながら朝のコーヒーを飲む。

湖には鴨の群れが気持ちよさそうに泳いでいる。

隣接するキャンプ場ではテントサウナを持ち込んでいる人達がいた。

冬のテントサウナと水風呂ならぬ湖風呂も気持ちよさそうだ。
いつかやってみたいと思う。

西湖自由キャンプ場、景観と設備が良くとても素敵なキャンプ場でした。

 

-西湖自由キャンプ場-
富士五湖の1つである西湖を望む眺望抜群のサイトは大きさも十分。
音楽は終日禁止など自然の中で静かな時間を満喫してもらおうという配慮が行き届いたキャンプ場。トイレがウォシュレットなのもありがたい。
【公式】西湖自由キャンプ場

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