何か目ぼしいキャンプ道具はないかなと某大手ショッピングサイトを徘徊していたところ、見つけてしまいました・・・
「JPDeal寝袋」を。
快適温度-10℃〜25℃を謳い文句にしながらも2,000円を切る驚異のお値段!
本当ならコスパが良すぎる…こんなに安い寝袋はなかなか無い…これは検証せねばなるまい(結果は何となく分かるけれども)。
ということで気づけばポチっていたので、実際に3月のキャンプ場で使用してきた感想をふまえてレビューをまとめてみました。
激安寝袋の実力が気になる方、JPDeal寝袋の購入を検討中の方はぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
JPDeal寝袋のスペック
というわけでまずは基本スペックをご紹介します。
本寝袋は防水加工されており、カラーはブラック、ブルー、グリーンの3色展開となっています。
寝袋サイズ:210cm×75cm
収納サイズ:17cm×38cm
重さ:1.5kg
使用温度:-10℃〜25℃
3月のキャンプ場でJPDeal寝袋を実戦レビュー
実戦での使用条件
2022年3月某日、いよいよやってきました実戦の日が。果たして驚異の安さを誇る寝袋、JPDeal寝袋は冬の夜を快適に過ごすことができるのか?!
場所は埼玉県の山間部にある某キャンプ場。この日は暖かく日中は20℃近くまで気温が上がるものの、まだまだ夜の気温は寒く、一桁前半まで下がる見込みです。
まずはテントとコットをセッティングし、その上にJPDeal寝袋を敷いていきます。
セッティングはこんな感じ。
設営に不慣れなテントだったので隙間がバチバチに空いていますが、なにせ-10℃まで使用可能と謳われている寝袋なので何も問題ないでしょう!!!
(このあとペグを打ち直して、風が入って来ないようにちゃんとスカートを閉じました)
ちなみに話は脱線しますが、このテントはWAQさんのソロ用ティピテントAlpha TCで、耐燃素材を使用しており前室を3パターンにアレンジできるので、おしゃれに焚き火キャンプを楽しむことができます。
そんなこんなで焚き火と晩餐を楽しみつつ気づけばもう寝る時間…寝巻き用のスウェット上下に着替えてJPDeal寝袋に入ります。
ちなみに日没後、気温はぐんぐん下がって4℃程度。
果たして3月の山中で夜は越せるのか
…うん、寒い。とてもじゃないけど寝れない寒さです。
インナーテントを使わずシングルウォール状態ということもありますが、明らかに寝袋の生地が薄いので、冷気がガンガン体に刺さってきます。
30分くらい何とか寝れないか粘ってみましたが、どうにも足先と肩まわりが寒くて寝付くことができません。
これは無理!ということで、もしもの時用に持ってきていたモンベルのダウンハガー#3をインナーテントとして使うことでなんとか眠りにつくことができました…。
それにしても12月の西湖自由キャンプ場でホークギアの寝袋を試してみた時に続いて、ダウンハガーには2度助けられました。
持ってて良かったダウンハガー笑
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JPDeal寝袋のレビューまとめ
結論:さすがに一桁前半の気温で、この寝袋だけで快適に寝るのは無理でした。
ただ、さらさらで触り心地の良い素材ですし、適正な温度であれば快適な寝袋として使用することは十分可能と言えるでしょう!
私は何方かと言えば寒がりな部類ですが、個人的な所感としては15度以上の気温であれば問題なく使用できるかなと思います。
なんといっても税込2,000円で買えたりする価格の安さは大きな良さだと思うので、この寝袋の用途をしっかりと決めた上であれば、コスパも良く十分おすすめできる寝袋です。
・キャンプする時期は初夏〜初秋くらい
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