食器を置いたりガス缶とバーナーを設置したりと、テーブルはキャンプの必須アイテムです。
今回紹介するSOTOのワンアクションソロテーブル「 フィールドホッパー」はバッグの中にもすっと収納できて場所をとらない、まさにソロキャンプに最適なテーブルです。
僕はキャンプ始めたての頃にフィールドホッパーを購入し、それ以来ずっと愛用しているキャンプ道具です。
それではSOTO「フィールドホッパー」を詳しくレビューしていきます!
SOTO「フィールドホッパー」の基本スペック
スペック
【収納サイズ】幅:29.7cm、奥行:11cm、高さ:1.9cm
【重量】約395g
【耐荷重】3kg
【材質】天板:アルミニウム、スタンド:ステンレス
【参考価格】5,800円(税込)
SOTOは愛知県に本拠を置く新富士バーナー株式会社が展開するアウトドアブランドで、バーナーやガス缶・トーチなど着火器具で有名です。
そのSOTOが展開するソロ用テーブルが「フィールドホッパー」なのですが、独自の機構により折り畳まれてるいる本体を開くだけでスタンドが飛び出してテーブルとして自立します。
収納時も本体を折り畳んで足を押し込むだけなので、セッティングも収納も1〜2秒程度で完結し、すぐに物を置けるのでめちゃくちゃ便利です!
製品バリエーション
参照元:SOTO
僕が愛用しているのはノーマルのフィールドホッパーですが、後から発売されたより大きいサイズのフィールドホッパーLという製品もあります。
ノーマルのフィールドホッパーはA4サイズ、フィールドホッパーLはA3サイズなのでより多くの物をのせたいという方はLを選ぶと良いと思います。
SOTO「フィールドホッパー」の使い方
収納時はこんな感じです。A4の半分サイズに折りたためるので非常にコンパクトです。
折りたたみ状態のフィールドホッパーです。
これを開くと「ガシャッ」とスタンドが自立し、テーブルとして使用可能な状態になります。
スタンド展開状態。わずか1秒で展開するので、何かと作業が多い設営時にも手間がかからずめちゃくちゃ助かります。
収納する時はフィールドホッパーを折りたたみます。
左右に出っぱっているスタンドを押し込むだけで収納完了です。なんとも簡単。
SOTO「フィールドホッパー」のGOODポイント
シンプルでカッコいいデザイン
アルミとステンレスの素材感、SOTOのロゴが薄く入ったシンプルなデザインが使用するたびに満足感を与えてくれます。
こういったシンプルだけど「ギア感」の強いデザインに惹かれる人は結構多いのではないでしょうか?
しっかりと物を置けるテーブルとしての安定性
フィールドホッパーは2枚版で構成されていますが、実用上は気になる隙間がほぼないと言って問題ないです。
そのため、ロールテーブルのように隙間の影響で置いたものがガタついたりひっかかったりということがなく、テーブルとして快適に使用することができます。
また、前後に転落防止用の加工がされているので、多少であれば傾斜のある場所でも使用可能です。
僕はガス缶とバーナーを使うときはフィールドホッパーの上に置いています。
携行性が非常に高い
A4の半分サイズで持ち運べるので、かさばらず重宝します。
特に荷物を少なくする必要がある徒歩キャンプやツーリングキャンプではこの特性がかなり役立ちます。
やはりキャンプ道具において軽さとコンパクトさは正義ですね。
展開・収納時のガシャッが楽しい
機能性とは関係ないのですが、フィールドホッパーの特徴でもある展開・収納時のガシャッは何回やっても楽しいです…笑
かれこれ5年くらい使用していますがいまだにガシャッとする時はテンションがちょっと上がります。
キャンプ道具は趣味アイテムなので、こういうポイントはとっても重要だなと思います。
SOTO「フィールドホッパー」の注意ポイント
座面位置の高いチェアとは相性が悪い
フィールドホッパーは高さが7.8cmなのでローテーブルと言えます。
必然的にロースタイルとの相性は良いのですが、座面位置が高いチェアと合わせるとテーブルの上の物を取るのに手を伸ばさないといけなくなります。
僕はヘリノックス型のチェアを使っている時もそこまで苦労したわけではないのですが、気になる人は気になるポイントかもしれません。
左右の端が若干鋭利
前後の転落防止加工がされた端は問題ないのですが、左右の端が若干鋭利なので注意が必要です。
特にケースへ収納する時など、指をひっかけたりすると痛いのでお気をつけください。
【まとめ】SOTO「フィールドホッパー」レビュー総評
SOTOのワンアクションソロテーブル「フィールドホッパー」を実際の使用感を元にレビューしました!
軽量・コンパクトでセッティングも簡単、しかも独自の収納機構がキャンパーごころをくすぐるキャンプ道具です。
キャンプの手法を問わずどこにでも連れていける頼もしい相棒になってくれると思うので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!
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